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気象庁が異常気象リスクマップを拡充 (2008年09月30日)

気象庁のホームページに、「異常気象リスクマップ」が掲載されています。「異常気象リスクマップ」は、長期間にわたる極端な大雨の発生頻度の実態などについて、掲載されているものです。

「異常気象リスクマップ」には、全国約1300のアメダス地点における30年に1回、および50年に1回の大雨の値を示しているリスクマップなどが追加され、拡充されています。

日本全国各地点において、どの程度の量の大雨が降り得るのか?という情報は、防災計画の策定、防災知識の普及などに、役立てることができるものです。

平成18年度には、過去100年以上にわたる気象庁の観測データを用いて推定した全国51地点における「100年に1回の大雨」や、アメダスの平年値を用いた「10年に1回の少雨」などが、わかりやすい図表形式で公表されました。

そして、今回、30年に1回および50年に1回の大雨の値を示すリスクマップなどが追加されたものが掲載されたわけです。

「異常気象リスクマップ」を見るためには、気象庁ホームページのトップページから入り、「気象統計情報」へ進み、そして「地球環境・気候」、そして「異常気象リスクマップ」と選択します。

なお、問い合わせは、地球環境・海洋部気候情報課というところにすることになります。今後も、利用者からの要望などを踏まえて、対象要素を増やす予定ということなので、疑問に思うことや不安なことなどは、聞いてみるとよいでしょう。

安全面ということでも、「異常気象リスクマップ」を一度見てみる必要はありそうですが、地球の現在の状況を捉えるためにも、家族で「異常気象リスクマップ」を見ながら会話してみるのも、よい機会かもしれませんね。

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投稿者 kksblog : 2008年09月30日 01:31


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