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子どもの携帯電話の使用実態は?~「子どもの携帯電話使用に関する意識調査」 (2008年09月28日)

ネットリサーチ事業を行なうアイシェアとレシピサイト「スピードクッキング」を運営する(株)ワイズスタッフの共同により、小、中、高校生の子どもを持つ親を対象に「子どもの携帯電話使用に関する意識調査」が実施されました。

対象は子ども数439名、うち小学校低学年が31.4%、高学年が24.4%、中学生が21.9%、高校生が22.3%。携帯所有率は小1の5.6%から高3の100%までで、平均49.0%。その半数近くが中学入学以前に携帯を与えられています。

携帯電話の使い方について「子どもとルールを決めている」としたのは59.8%。ルールの内容は、「料金の上限」「利用時間や相手の制限」「使用場所を制限する」などで、設定者の82.2%が「よく守られていると答えています。子どもに携帯電話を与えることには賛否両論ありますが、実際に与えてよかったと考えているかの問いには、4人に3人は肯定的です。反抗期が始まる小学校高学年くらいからは、携帯電話を与えたことにより、親子のコミュニケーションがよくなったという貢献度が高いようです。

しかし子どもの利用状況は把握しきれていなく、特にメールの頻度は半数近くが使用実態をつかみきれていません。携帯電話の使用時間も高校生になると3割近くがわかっていなくて、インターネットの使用状況においては、7割ほどがアクセスしているサイトを知りません。フィルタリングサービスの利用者も3割半、GPSも2割ほど。保護サービス利用率は決して高くありません。

ルール設定も大切ですが、携帯電話を与えたことによって親子でコミュニケーションをとれるようになったことを活かし、自然と携帯電話でどんなサイトを見ているのかなど使用状況を話せるようになるといいですね。


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投稿者 kksblog : 2008年09月28日 02:23


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