●子育て環境について、世田谷区民意識調査2008(平成20年6月実施分) (2008年09月22日)
世田谷区で区民に対しての「子育て」に関する意識調査が行われました。
「世田谷区では子育て支援に取り組んでいますが、世田谷区は子育てしやすい環境である
と思いますか?」という質問に対し、「子育てしやすい」という回答が6割近くありました。
この質問内容で、共働きの家庭と共働きではない家庭別にみても、「子育てしやすい」という回答が共働きの有無関わらず、どちらも6割を超えていました。
そんな世田谷区が「子育て支援のために取り組むべき課題」は?というと、「保育サービス等の充実」という回答が5割半ばありました。
ほかには、「地域社会で子育て家庭を支援する仕組みづくり」や、「配慮を要する子どもへの支援」、「在宅での子育て家庭の支援」、「児童虐待防止対策の充実」などの回答がありました。
「子育て支援のために取り組むべき課題」の「その他」として上がっていたのは、「子どもが外で自由に遊ぶための公園・スペース」、「環境整備や区政の取り組み」、「経済的支援や各種手当てによる補助」、「家庭内子育ての工夫や大人の再教育」、「公教育の充実や教育現場の取り組み」、「安全と防犯対策」、「保育園の整備・拡充」、「児童館などの施設の充実」、「少子化防止対策」、「人材の育成・紹介・配置による支援」、「地域協力」、「スポーツ振興」、「医療における取り組み」、「託児所、一時保育などの充実」、といったものでした。
まず、環境として「子育てしやすい」といわれるのは、大きなことですね。それでも、要望や理想の形としては、いろいろなものが上がります。それは、決して無理をいうようなものではなく、上がっているのはごく当たり前のこととして受け止められることですよね。
こうして見てみると、“子どもを育てる”ということ対し、いかにまわりの環境の充実というものが大切か、ということがわかりますね。
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投稿者 kksblog : 2008年09月22日 01:03