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物価上昇を小中学生も実感 消費意識についてのアンケート (2008年09月19日)

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ガソリンも小麦粉もパンも卵も!値上がりばかりでいやんなっちゃう!そんな大人たちの叫びを聞いているのか、実に小中学生の3割が、物の値上がりを「実感」しているそうです。

小中学生向けのネットリサーチサービス「キッズリサーチ」において、「『消費意識』についてのアンケート」が行われました。それによると物の値段について「高くなった」と答えた子どもは30.8%、特に小学校低学年が最も多く、約半数が「高くなった」と答えています。

値段が「高くなった」と感じている子どもに、自由回答で「一番値段が上がったと感じる物」について質問したところ、「お菓子」「本」など子どもに身近な物の他に、「食料品」「ガソリン」といった社会問題にもなっている物が挙げられました。

さらに「物の値段が高くなったと感じるとき」については、「物の値段を見たとき」が最も多く、65.6%でした。次いで多かったのは「物の量が減ったとき」「いつもと同じ買い物で支払いが増えたとき」などですが、「物の量が減ったとき」という回答は学年で言うと小学校低学年、性別だと男の子の方が多くなっています。

1ヶ月のおこづかいですが、「もらっていない」という約3割を除き、大半が1,000円以下でした。学年が上がるごとにもらっている金額は増え、中学生では1,000円以上の方がやや多くなりましたが、小中学生のおこづかいのおよその相場は「1,000円以下」とみてよさそうです。

子どもが物価の上昇を実感しているのは意外でしたが、1ヶ月の限られたおこづかいの中でやりくりしていることから、値段の違いには大人よりも敏感なのかもしれませんね。そこから「なぜ値段が変わるのか」「店によって、日によって値段が違うのはなぜか」など、気付いたことを家庭や学校で話し合ってみるはどうでしょう。

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投稿者 kksblog : 2008年09月19日 05:55


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