●眼精疲労や目のかすみ、ドライアイを予防!無料のソフトウェアで小休止を (2008年09月17日)
パソコンを長時間使っていて、目が疲れたり痛くなったりすることはありませんか?そんな時には、今日ご紹介する「EyeDefender」がおすすめです。
EyeDefenderは、パソコンを長時間使い続けたことによって起こるComputer Vision Syndrome (VDT症候群)を防ぐために開発されたフリーソフトウェアです。※上の画像は、EyeDefender内の視力回復トレーニング画面です。
VDT症候群とは、パソコン作業を長く続けた結果、眼精疲労や目のかすみ、頭痛、背中や首の痛み、ドライアイ、目の充血が起こったり、目が光に過敏に反応したり、色彩がわかりにくくなったり、前頭葉が重くなったり、目がしみるように痛くなったりする症状のことを指します。
VDT症候群を完全に回避することは難しいですが、症状を軽減させることは可能です。たとえば、1時間ごとにパソコンから離れて短い休憩をとることが有効だといわれています。
しかし、実際に1時間に1度決まったスケジュールで小休止をするのはけっこう難しいことです。そこで、EyeDefenderが大活躍してくれるのです。EyeDefenderをインストールしてパソコンに常駐させておくと、決まった時間になったらコンピューターが自動的に「休憩時間ですよ」と教えてくれます。
休憩時間が来たら、パソコンのディスプレイに、決まったフォルダから選ばれた写真が表示されたり、目をリラックスさせるための視力トレーニングが作動したり、デフォルトのスクリーンセーバーが表示されたり、ポップアップで休憩の残り時間が表示されたりします。
また、EyeDefenderの「設定」機能(アイコンを右クリックすると出てきます)を利用すれば、休憩と次の休憩までの時間が15分、30分、45分、60分、90分と自由にコントールできますし、小休止の時間も1分、2分、3分、5分、10分と自由に変えられます。
さらに、休憩の間に表示される写真のフォルダは変えることも可能なので、自分のお気に入りの写真だけをコレクションにして流すことができます。
私もダウンロードをしてみたのですが、この原稿を書いている間にも休憩時間が来ました。一生付き合っていく自分の目を守っていくために、このような”強制”休憩ツールはとても役に立つと思います。とくに、子どもたちはパソコンのゲームなどに夢中になりがちですから、EyeDefenderのようなツールが大活躍してくれるのではないでしょうか。
■関連記事
最近はパソコン学習が大人気 学習塾よりも手軽に
一人一台PC環境で、教育はどう変わるか?「NEXTプロジェクト」NIMEら
体が大きくなっている反面、肥満や鼻炎、喘息も増加 学校保険統計調査
« 子どもが携帯電話を持つことに子どもは賛成、大人は反対―現代用語検定協会のアンケートより | トップページへ 国の食育関連予算 内閣府のサイトで公開されています »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2008年09月17日 19:20