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校内緊急通報システムとして使う高速同軸モデムを初納入 (2008年09月17日)

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校内緊急通報システムが試験納入されたのは、兵庫県川西市立川西小学校です。

住友電気工業株式会社と住友商事マシネックス株式会社は、株式会社アルテルと共同で、高速同軸モデム「ACLCシリーズ」を用いた校内緊急通報システムを、兵庫県川西市立川西小学校に試験納入しました。

校内緊急通報システムが試験納入されたのは、これが国内で初めての事例となります。

住友電工が開発した「ACLCシリーズ」は、すでにあるテレビ共聴用同軸ケーブルを用いて、最大200Mbpsの高速ネットワーク環境の構築を可能とする高速同軸モデムです。

このモデムは、テレビ共聴用同軸ケーブルさえあれば、高速で安定したネットワーク環境を安い価格で、なおかつ短期間で構築が可能です。

また、使用周波数が4~34MHzと低周波域であるために、現行のアナログ、BS、CS放送はもちろん、地上波デジタル放送にも影響を与えない、といった特長があり、昨秋の販売開始以来、学校、ホテル、集合住宅内のネットワーク構築用途で、採用されているものです。
今回、川西小学校に試験納入した構内緊急通報システムは、住友電工のACLCシリーズとアルテルのIPインターホン(キッズ救急)を組み合わせることで、安く、短期間での校内LAN構築、IPインターホンを用いた各教室間の相互通話及び緊急時の一斉通報ができようになったシステムです。

教室への侵入者など、非常時に各教室の緊急ボタンから校内一斉に緊急同報が可能となるものです。

こういったシステムが導入されているということだけでも、緊急時のことを考えると長時間に渡り我が子を学校に預けている親御さんは、ずいぶん安心感を得られるのではないでしょうか。

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投稿者 kksblog : 2008年09月17日 14:42


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