●「交通事故死ゼロを目指す日」~内閣府 (2008年09月05日)
毎年、国民の100人に1人が交通事故によって死傷するという厳しい状況が続いています。一昨年来、飲酒運転による死亡事故が大きな社会問題にもなっています。
また、記録の残る昭和43年以降、毎日、交通死亡事故が発生しているという状況も続いています。
このような中、昨年末「生活安心プロジェクト」に関する関係閣僚会合で、「生活安心プロジェクト・緊急に講ずる具体的な施策」が取りまとめられ、その中で、交通安全に対する国民の意識を高めることを目的に、「交通事故死ゼロを目指す日」を設けることとなりました。
内容としては、国及び地方公共団体は、広く国民に対して、関係機関、団体と連携し、さまざまな機会を活用し「交通事故死ゼロを目指す日」の趣旨及びその設定について周知し、「交通事故死ゼロを目指す日」には、交通事故死が発生しないよう、適切な行動を促すことが、まずひとつです。
その次に、国及び地方公共団体は、広く国民に対し、上記のことに併せ、近年の交通事故実態や交通事故の特徴、国民一人ひとりが実践すべき交通マナーなどについて広報を行う、ということがあります。
そして、国及び地方公共団体は、各種メディアに対し「交通事故死ゼロを目指す日」の趣旨及びその設定について、交通事故実態等の関連情報を含めて、情報提供を積極的に行うということがあります。
なお、4月10日については春の全国交通安全運動と連動、9月30日については秋の全国交通安全運動と連動し、取り組んでいきます。
「交通安全」という意識は常々あっても、なかなか個々にも徹底できずに油断してしまうこともりますね。お互いに事故に気をつけながら、大切に日々生きていきたいものです。
■関連記事
交通事故死亡者数が5744人
平成19年中の交通死亡事故の特徴、そして道路交通法違反取締り状況について
夏休み中の事故・前の年より増加 はしか流行も影響
« 親も子ものびのび育て 家庭の教育力向上を目指すパンフレット | トップページへ 昨年同様知識の活用力に課題―平成20年度全国学力・学習状況調査の結果より »
最新記事一覧
- 汚れが気になる人向け、「MONO」シリーズから黒色消しゴムが新登場(2013年10月08日)
- きれいな文字が書ける『文字力アップノート』発売~ナカバヤシ
- 教室とeラーニングをシームレスに連携させるシステム タブレット版も登場
- ソフトバンクの選手といっしょに練習できる野球教室 参加者募集中!
- 授業改善に役立つパンフレット『授業アイディア例』を作成~国立教育政策研究所(2013年10月07日)
- 『ジェットストリーム』から操作性、高級感を両立した社会人層向けペンが登場
- 教育用ICT機器は市場拡大の一途、タブレット端末が牽引する見込み
- この秋、東京国立博物館のワークショップで歴史上の「文化」を体験しよう
- クリスマスを外国で過ごせる学生向けホームステイ語学研修
- サッカーキッズ育成「オンライン自主練サービス」の試験運用が開始されています(2013年10月05日)
- 日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査~文化庁(2013年10月04日)
- スマートフォンやタブレットを使っていても、やっぱり仕事の相棒は「ノート」
- 日本食文化・川場の食材・自然写真を融合「KAWABA国際自然文化サミット」【10月5日~20日、10月18~20日群馬県川場村】
- シヤチハタより「おりがみ工場」大人向けパッケージ版が発売されています
- 偏差値やイメージに隠れた大学の真の姿を公開したデータ集を刊行(2013年10月03日)
投稿者 kksblog : 2008年09月05日 12:20