●今日は野菜の日。日本人は野菜好き~野菜に関する意識調査 (2008年08月31日)
有機・低農薬野菜の宅配サービスで知られている、らでぃっしゅぼーや(株)が、全国の20代から60代の既婚者男女1000人を対象にした、「野菜に関する意識調査」を実施しました。
日本人は、世代を問わず、約9割が野菜好き。その大半の理由が「健康によい」、「栄養価が高い」と体のことを考えた理由によることがわかります。
その中でも特に好きな野菜は男女ともに「トマト」。「じゃがいも」や「なす」も男女ともに上位に挙がっていますが、男性2位の「キャベツ」は女性では9位と好みの分かれる野菜もあります。嫌いな野菜は、「セロリ」「ゴーヤ」など苦味や香りの強いものや、「ズッキーニ」など、新しく登場し食べ慣れていないものが挙げられました。
子どもは大人より野菜が苦手なようですが、子どもの好きな野菜8位の「にんじん」は、大人は嫌いな野菜9位にランクイン。嗜好の違いもみられます。ただ、親が「野菜好き」と答えた子どもの75%が「野菜好き」で、親が「野菜嫌い」と答えた子どもの55%が「野菜嫌い」。親の嗜好が食卓に影響するからか、親子の嗜好は似るようです。
野菜で気になることは、1位は「新鮮さ」で、2位は「安全性」。頻発する食品偽装や残留農薬などの事件の影響か、安全な野菜を食べたいという消費者の欲求をあらわしています。そのため野菜で欲しい情報も1位は「産地」、2位は「農薬散布情報」で、消費者は強く情報開示を求めていることがわかります。
若い世代ほど、野菜摂取不足を実感。そして野菜不足になると感じる不安は、男女ともに「便秘」が上位ですが、ほかに女性は「肌荒れ・肌がくすむ」や「にきび・吹き出物」など、肌への不安が挙げられ、男性は「肥満」が挙げられるなど、男女ならではの回答が出ています。
今日(8月31日)は、野菜の日。「すいかやメロンは野菜?」の回答には、世代による認識の差もあるようです。そんな話題も交えながら、ご家族で栄養たっぷりな野菜を食卓に、おいしくいただいて、元気に9月を迎えませんか。
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投稿者 kksblog : 2008年08月31日 11:19