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子どもの野菜摂取に関する調査、そして一人暮らしの未婚女性の冷蔵庫の中身 (2008年08月28日)

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「子どもの野菜摂取に関する調査」は、カゴメ株式会社が行ったもので、好きな野菜の1位は、「さつまいも」2位が「えだまめ」3位は「じゃがいも」となっています。

カゴメ株式会社は、食育支援活動の一環として、ホームページ上で子どもの野菜摂取に関するアンケート調査を実施しました。調査対象は、全国の幼児・児童(主に3~7歳の子ども)を持つ保護者です。

今回の調査で、「野菜が好き」と回答したのは、子どもが45.5%、母親は82.2%を占め、保護者の野菜への苦手意識はほとんど見られませんでした。また、「野菜が嫌い」と回答した母親の子どもは、77.3%が母親と同様「野菜が嫌い」と回答、子供の野菜嫌いは、母親の野菜嗜好に影響を受けている傾向が見られました。

野菜の好き嫌いを克服したきっかけは、“おいしいよ、体にいいよ”などの「声かけをする」、“家族や友人が食べているのを見て”などの「共食」、“キャラクターを使う”“歌をうたう”などの「演出」、といった食事中のコミュニケーションや楽しい食卓の演出が多く挙げられていました。

また、野菜の「栽培」「収穫体験」も上位に挙げられ、“細かく刻む”“分からないように混ぜる”等の調理技術による工夫よりも、楽しい食卓の雰囲気づくりや、食への興味・理解促進を心がけることが、野菜の好き嫌い克服のきっかけとなっていることが分かりました。

一方、BLOGCHが行った10代~60代の男女1323名に対しての「冷蔵庫の中身から見て取れる食意識の違い」に関する調査によると、一人暮らしの未婚女性の野菜保有率は79.3%、5人に1人は冷蔵庫に野菜がないことが判明しました。男性でも、単身赴任者と独身の人とでは野菜に対する意識の違いが見られ、栄養バランスへの意識の高さは冷蔵庫の野菜保有率に比例する、という実態が明らかになりました。

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投稿者 kksblog : 2008年08月28日 12:43


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