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「教育情報化総合支援モデル事業」 群馬県、兵庫県、広島市、半田市、西宮市が採択 (2008年08月27日)

=教育の情報化 もっと推進・整備を=

文部科学省では、8月20日、平成20年度「教育情報化総合支援モデル事業」について、8件の応募があり、実施団体を5件採択したと発表した。採択されたのは、群馬県教育委員会、兵庫県教育委員会、広島市教育委員会、半田市教育委員会、西宮市教育委員会。


群馬県では、教育委員会内に「教育情報化推進本部」を設置するとともに学校にICT支援員を配置することにより、教育の情報化の推進体制を整備し、教職員のICTリテラシーの向上、校内事務の軽減により、組織的・体系的に教育の情報化を推進する。

兵庫県では、教育CIO及び学校CIOとの連携により情報化の推進体制を構築、学校にICT支援員を配置することにより、教育の情報化の推進体制を整備し、教員のICT指導力の向上、ICTを活用した授業の増加、ICT化を意識した組織編成、校務の情報化の推進、情報モラル教育の充実を図る。

広島市「ひろしま型教育ICT化サポートプラン」では、教育CIOの下に教育CIO補佐官を置き、「教育活用開発チーム」及び「教育システム開発チーム」を設置する。学校に学校CIOと学校CIO補佐官を置くとともに、ICT支援員を派遣、児童生徒の情報活用能力の育成、教員のICT活用指導力の向上、計画的なICT環境整備、リスクマネジメントの充実を図る。

半田市「教育CIOが中心のワンストップサポート体制」の研究では、教育CIOの下に「教育情報化推進本部(外部の教育CIO補佐官を含む)」を設置、学校にICT支援員を配置、学校におけるICT活用を促進し「わかりやすい授業」を実現するとともに、「校務の情報化」の推進による教員の子どもと向き合う時間 を拡大する。

西宮市では、西宮市CIO(西宮市長)と、教育CIOとの役割・連携や、行政や関係機関、ICTサポーターの連携など、市内の学校の情報化支援体制について調査研究を行う。



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投稿者 kksblog : 2008年08月27日 09:35


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