●10代の4割以上がモバゲータウンを利用―ケータイの利用コンテンツに関する実態調査より (2008年08月25日)
ネットエイジア株式会社は、携帯電話によるインターネットリサーチにより、「ケータイの利用コンテンツに関する実態調査」を行いました。これによると、mixiとモバゲータウンの利用も含めた認知率は86.7%で、高い認知度であることが分かりました。中でも、10代のモバゲータウン利用率は42.3%で、多くの若者が利用しています。
この調査は、15歳から39歳の携帯電話ユーザーを対象に行われました。
この中でmixiについては、「ケータイで利用している」が25.5%、「パソコンで利用している」が8.1%、「利用していないが知っている」が53.2%でした。ケータイで利用している割合は、10代で25.8%、30代で17.7%であるのに対し、20代では34.8%と高い割合となっています。
またモバゲータウンについては、「利用している」が30.0%、「利用しないが知っている」が56.8%でした。利用者の比率を年代別に見ると、10代が42.3%、20代が30.3%、30代が23.4%で、年代が低いほどモバゲータウンの利用率が高いことが分かります。
調査はこのほか、携帯電話における音楽や動画などのリッチコンテンツの利用や検索機能の利用についても行われました。
リッチコンテンツの利用については、「ワンセグ放送」の利用者が26.1%と最も多く、「投稿サイトの画像・動画」が23.4%、「ケータイ小説」が17.1%でした。年代・性別で見ると、10代女性では「ケータイ小説」の利用が50.0%と最も多く、「投稿サイトの画像・動画」が36.0%でした。一方、10代男性は「ワンセグ放送」が36.2%、「投稿サイトの画像・動画」が31.9%と多くなっています。
ケータイの検索機能については、利用者が急激に増えているようで、ケータイの検索機能を利用している割合は89.6%に達しました。その中で最も利用されているのはYahooモバイルの63.1%、次いでGoogleモバイルの37.4%、iメニュー検索の31.1%でした。
少し前までは、SNSサービス、画像の利用、検索サービスなどはすべてパソコンで行っていましたが、最近はケータイを使う方が主流のようです。
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投稿者 kksblog : 2008年08月25日 17:13