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第40回国際化学オリンピック日本代表は銅メダル (2008年08月25日)

第40回国際化学オリンピック 「第40回国際化学オリンピック」が7月12日~21日(現地時間)、 ハンガリーのブダペストで開催されました。

今大会には66の国と地域から257名が参加するなか、日本代表の4名は見事全員が銅メダルを獲得。日本代表は、東星一さん (灘高等学校3年/兵庫県)、小澤直也さん(駒場東邦高等学校2年/東京都)、鈴木裕太さん(宮城県仙台第二高等学校3年/宮城県)、 福井識人さん(灘高等学校3年/兵庫県)でした。

 

国際化学オリンピックは、1968年に東欧3か国(ハンガリー、旧チェコスロバキア、ポーランド)で始まった、1年に1度開催される 「化学」の国際大会です。参加資格は高校生または高校と同等の学校に在学する20歳未満の生徒。実験試験と筆記試験で構成されており、 上記試験を総合した最終成績から金メダル(全体の約1割)、銀メダル(同2割)、銅メダル(同3割)が決定します。

日本は第35回大会(03年ギリシャ・アテネ開催)から参加していて、2010年には日本(東京都)での開催も決定しています。 世界大会に出場する日本代表には、「全国高校化学グランプリ」の優秀者から選ばれています。

日本代表の感想(抜粋)

▽試験は思った以上に難しくメダルが取れて本当に嬉しい。実験は点数が悪かったけど筆記は実力を出せたと思う。(東さん)

▽試験は予想以上に難しかったが、メダルを取れて良かった。少し悔しい思いもある。 2年生なので来年もぜひ参加できるようにこれからまた頑張りたい。(小澤さん)

▽日本はこれまでずっとメダルをとってきたというプレッシャーがあったが、メダルが取れてほっとしている。 世界のレベルは非常に高いと実感した(鈴木さん)

▽銅メダルがとれてとても嬉しい。日本は実験があまり得意でないと聞いていたが、やはり実験は思った以上に難しかった。 実験の練習が必要だと痛感した(福井さん)

国際化学オリンピック

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投稿者 kksblog : 2008年08月25日 14:38


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