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ワークライフバランスの実現には「仕事中の集中力」が重要になってくる? (2008年08月25日)

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「集中力」、時間を有効に使うために、ぜひ身につけておきたいスキルです。大人だけでなく子どもも、よく遊び、よく学ぶには、それぞれの時間に集中することで有意義な時間の使い方ができるのですが…言うは易く行うは難し、ですね。

「仕事中の集中力」に関して、ノエビアグループの常盤薬品工業が全国の仕事を持つ20〜50代の男女を対象に、インターネット調査を行いました。その結果、7割超の人が「自分のことを集中力が高い」と思っていることが分かりました。

残業について「残業時間は短い」「残業をしない」と答えた人を合わせると全体の約7割になりました。また、仕事における集中力と残業時間の関係性についての質問には、6割以上の人が「関連性があると思う」と答えています。

これらは「仕事と生活のバランスをとることが、仕事の能率アップ、生活力の向上につながる」という「ワークライフバランス」の考え方に合致しています。また単純に仕事の時間を削るのではなく、仕事を効率よく短時間で済ませることを実現させるために、今後も仕事中の集中力が大切になってくると考えられます。

「集中できない時間帯」について聞くと、約半数が昼休みの後の「13時〜15時」と答えています。お腹が満たされて眠くなる時間帯ですね。こういったときに仕事に集中するためにすることは「休憩する」「目標を決める」「ドリンクを飲む」といった回答が多くなりました。「目標を決める」は50代に多く、20代女性は「ドリンクを飲む」人が多いようです。

9割弱もの人が「自分の集中力を高めていきたい」と答えており、今よりさらに集中力をつけたいと考える人が多いようです。自分の時間が欲しい、家族と一緒に食事がしたい…理由はさまざまですが、仕事の効率を高めたい、という目標は同じです。これからは仕事の頑張り方は「たくさん仕事をする」よりも「能率良くこなす」ことが重視されるようになるかもしれないですね。

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『仕事中の集中力に関する調査』を実施いたしました



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投稿者 kksblog : 2008年08月25日 02:31


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