●20代男性で毎日朝食を食べるのは半数以下―『朝食』に関するアンケートより (2008年08月22日)
ネットリサーチのDIMSDRIVEは、「朝食」に関するアンケートを行い、結果を公表しました。これによると、毎日朝食を食べる人は66.1%でした。同様に「週に1、2回」は5.6%、「週に1回未満」は4.2%、「全く食べない」は6.0%でした。
これらの割合は、年代や性別で大きく違いがあり、60代以上の男性では91.1%が朝食を毎日食べているのに対し、20代の男性では毎日朝食を食べる人の割合は46.1%と、半数以下であることが分かりました。また、20代と30代の男性では、1割以上が「朝食は全く食べない」としており、若い世代で朝食を食べない傾向が高いことが分かります。
職業別では、朝食を毎日食べる割合は、定年退職者で92.2%、専業主婦が74.7%、会社員が62.0%でした。
朝食を毎日食べない人が多くいる一方で、朝食を食べないことに対するデメリットは多くの人が感じているようです。
朝食を週に1回以上食べている人に対し、朝食を食べなかったときに食べたときと比べてどのような違いがあるかを尋ねたところ、「昼食前に空腹で辛い」が42.7%、次いで「やる気が出ない、シャキッとしない」が24.0%、「間食をしてしまう」が16.7%でした。
また、朝食を全く食べない人と、食べる頻度が週1回未満の人に朝食を食べない理由を尋ねたところ、48.5%の人が「食べる習慣がないから」と回答しました。次いで、「朝起きられない・できるだけ長く眠っていたい」が33.9%、「食べる時間が無い」が32.4%、「朝お腹がすかない」が22.9%でした。
朝食を食べない理由として、半数近くが「食べる習慣がない」と答えたのは驚きです。言うまでもなく、朝食は体の調子を整え、頭の働きを活発にします。朝食を食べる習慣を子どものうちに身につけておきたいものですね。
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毎日朝食を食べる人は66.1%、20代男性は半数以下 朝食を食べなかった日は・・・「昼食前に空腹でツライ」、「やる気が出ない」
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投稿者 kksblog : 2008年08月22日 16:35