●日本人の平均余命~厚生労働省 (2008年08月21日)
平成19年の簡易生命表というのが、公開されています。
平成19年簡易生命表は、平成19年における我が国の死亡状況が今後変化しないと仮定したとき、各年齢の者が“1年以内に死亡する確率”や“平均してあと何年生きられるかという期待値”などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものです。
これらの関数は、男女別に各年齢の死亡件数と中央人口(7月1日現在)を基にして計算されており、その関数値は現実の我が国の年齢構成には左右されず、死亡状況のみを表しています。そのため、我が国の死亡状況を厳密に分析する上で不可欠なものとなっています。
「平均寿命」は、0歳の平均余命として我が国の死亡状況を集約したもので、こちらも保健福祉水準を総合的に示す指標として広く活用されています。
平成19年簡易生命表によると、男性の平均寿命は79.19年、女性の平均寿命は85.99年と、前年と比較して男性は0.19年、女性は0.18年上回っています。
各年齢の平均余命についても、前年に比べて、男女とも全年齢で上回る結果となっています。また、男・女の平均寿命の差は、6.80年で、前年より0.01年縮小しました。
平均寿命の延びを死因別に分析すると、悪性新生物、心疾患及び脳血管疾患などが平均寿命を延ばす方向に働いていることがわかりました。
平均寿命の国際比較を見ても、日本はダントツでトップ。他の国でも、だいたい70年前後や70年以上のところが多いのですが、日本はそれだけ健康に暮らせているということでしょうか。
生まれてきたことを感謝しながら健康管理、精神管理を怠らないよう、ありがたい生についてあらためて考える機会にしてもよいかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2008年08月21日 12:21