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携帯電話はマナーモードが当たり前?―アイシェアの調査より (2008年08月19日)

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ネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアは、携帯電話のマナーモードに関する意識調査を行いました。これによると、半数以上の人が1日のほとんどをマナーモードで過ごすということです。また、3割の人が就寝時に携帯電話の電源をオフにせず、マナーモードにしていることも分かりました。

調査は20代から40代の男女414人を対象に行われました。それによると、一日のうちほとんどの時間携帯電話をマナーモードにしている人は54.8%でした。最近は、ほとんどの人が常に携帯電話を持ち歩いていますが、多くの人が列車内や劇場などで、携帯電話が突然鳴り出さないよう、気を遣っていることがうかがえます。

世代別に見ると、一日のほとんどをマナーモードにしている人の割合は、20代が61.2%と最も多く、30代は57.2%、40代は45.1%という結果でした。また男女別では、男性が58.0%、女性が51.1%で、男性のほうがマナーモードにする割合が多いようです。

一日のうちで、マナーモードと通常モードのどちらを多く使っているかについては、「ほとんどマナーモード」と「ややマナーモードが多い」を合わせると63.8%にのぼりました。反対に、「ほとんど通常モード」と「やや通常モードが多い」は合わせて29.2%でした。このことからほぼ3人に2人は通常モードよりもマナーモードにしている時間が長いことになります。

また、寝るときにどちらのモードにしているかを問うたところ、通常モードが58.0%、マナーモードが30%、電源を切っているが12.1%という結果でした。特に、20代では、マナーモードにしている人が34.7%と世代別では最も多く、電源を切っている割合は4.1%と最も低い結果となりました。年齢が低くなればなるほど、就寝中もマナーモードで電源をオンにしている割合が高くなるようです。

携帯電話が普及し始めたころは、着メロなどで、携帯電話の音を楽しんだものですが、最近は、マナーモードにする時間が増えました。携帯電話が音などを楽しむいわば娯楽の対象から、ただの道具という感覚になっているのかもしれませんね。

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投稿者 kksblog : 2008年08月19日 16:54


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