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平成20年度「学校基本調査」速報~文部科学省 (2008年08月19日)

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「学校基本調査」は、学校教育行政に必要な学校に関する基本的事項を明らかにすることを目的として、昭和23年度から毎年実施されてきたものです。

在学者数は、中等教育学校、特別支援学校では増加、幼稚園、小学校、中学校、高等学校で減少しています。小学校、中学校は過去最低の人数となっています。

平成19年度間の長期欠席者(30日以上の欠席者)のうち、「不登校」を理由とする児童生徒数は12万9千人で2千人増加していました。

長期欠席者数の内訳は、「不登校」を理由としない児童生徒数は、小学校で6万人(前年度間より1千人減少、対前年度比1.4パーセント減)、中学校で13万9千人(前年度間より3千人増加、対前年度比2.55パーセント増)、中等教育学校177人(前年度間より25人増加、対前年度比16.4パーセント増)の合計19万9千人(前年度間より3千人増加、対前年度比1.3パーセント増)でした。

「不登校」を理由とする児童生徒数については、小学校2万4千人(前年度間より101人増加、対前年度比0.4パーセント増)、中学校10万5千人(前年度間より2千人増加、対前年度比2.2パーセント増)、中等教育学校131人(前年度間より23人増加、対前年度比21.3パーセント増)の合計12万9千人(前年度間より2千人増加、対前年度比1.9パーセント増)となっています。

卒業後の状況について、高等学校等進学率(通信制課程を含む)は97.8パーセントで過去最高、大学等進学率(現役)は52.9パーセント(中等教育学校(後期課程)卒業者を含む)で過去最高です。

平成20年3月の大学(学部)卒業者数は55万5千人で、そのうち、大学院等への進学率は12.1パーセント、就職率は69.9パーセントとなっています。また、短期大学(本科)の卒業者数は8万4千人で、大学等への進学率は11.3パーセント、就職率は72.0パーセントとなっています。

高校・短大・大学卒業後の進学や就職以外の人たちの行方が気になりますね。それぞれに自分の道がしっかりと手に入ることを期待したいですね。

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投稿者 kksblog : 2008年08月19日 00:06


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