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家族揃っての食事は半数足らず―アイシェアのインターネットリサーチより (2008年08月18日)

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朝食や夕食を家族揃って食事をする人は、半数足らずであることが分かりました。

これは、ネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、20代から40代の会員を対象に調査を行い、明らかになったものです。これによると、家族揃って食事をする人の割合は、朝食の場合、「必ず家族揃って」が11.1%、「だいたい家族揃って」が30.8%でした。同様に夕食の場合は、「必ず家族揃って」が11.4%、「だいたい家族揃って」が38.1%で、朝食・夕食ともに、家族揃って食事をする人の割合は、全体の半分に満たないことが分かりました。

反対に、家族揃って食事をしない割合は、朝食が、「あまり家族揃って食事しない」が29.0%、「全くしない」が10.1%でした。夕食の場合は、「あまり家族揃って食事しない」が26.0%、「全くしない」が3.0%で、約3割が家族揃って食事をしていないということが分かります。「家族で一緒に食事をする機会は半分以下」とした人は朝食で6割、夕食で5割を占め、家族揃っての食事は減少傾向にあるようです。

この傾向は特に若い世代に顕著で、20代では、家族揃っての食事が他の世代に比べ少ないようです。20代では、朝食を家族と必ず一緒に食べる人は8.5%、だいたい一緒に食べる人は23.9%でした。夕食の場合も、必ず一緒に食べる人は5.6%、だいたい一緒に食べる人は32.4%で、「必ず」と「だいたい」を合わせても4割に満たないことが分かりました。

家族揃っての食事が少ない理由を尋ねたところ、「生活時間が合わない」との回答が圧倒的でした。生活スタイルの多様化や、仕事などですれ違いの生活になることが、家族揃っての食事の時間を少なくしているようです。

家族揃っての食事は、その日あったことをお互いに話し合うなど、コミュニケーションの場でもあります。できるだけ家族揃って食事ができるよう工夫したいものです。

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投稿者 kksblog : 2008年08月18日 17:20


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