●平成20年8月現在の食育推進基本計画の目標値と現状値 (2008年08月07日)
食育推進基本計画における食育の推進に当たっての目標値と現状値について、報告されています。
食育に関心を持っている国民の割合は、基本計画策定時では69.8%、現在は75.1%、目標値は平成22年に90.0%を目指しています。
朝食を欠食する割合は、基本計画策定時には子どもで4.1%、現在3.5%になっています。目標値は、もちろん0%です。
内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を認知している国民の割合は、77.3%から87.6%に増えています。
また、食育の推進に関わるボランティアの数も増えています。そして、教育ファームの取組がなされている市町村の割合は、現在0.4&ですが、60%以上を目指します。
食品の安全性に関する基礎的な知識を持っている国民の割合は、基本計画策定時で45.7%、現在は57.6%、目標値は60%です。
推進計画を作成・実施している都道府県及び市町村の割合は、都道府県では、現在85.1%(作成中を含めると97.9%)で、100%を目指します。市町村では、現在6.3%(作成中を含むと19.3%)、目標は50%以上です。
食の安全やメタボ対策も食育ですが、子どもたちの栄養価の高い食事やバランスもさらに大切な食育ですよね。アドバイスも受けながら色々な場面で食育について学ぶ機会があればありがたいですね。
■関連記事
食べることから教育をはじめよう!「食育白書19年版」公表
学校に食育のリーダーを 栄養教諭の導入について
家庭でもさっそく取り組んでみよう!食育推進アクションプログラム (2007年11月09日)
食育推進基本計画の目標値と現状値(平成20年8月現在)を掲載しました。
« 「ネット上のいじめ」から子どもたちを守るために―文部科学省がリーフレットを作成 | トップページへ ネット用語や関連法律も詳しく解説 ネットトラブル対応マニュアル »
最新記事一覧
- 汚れが気になる人向け、「MONO」シリーズから黒色消しゴムが新登場(2013年10月08日)
- きれいな文字が書ける『文字力アップノート』発売~ナカバヤシ
- 教室とeラーニングをシームレスに連携させるシステム タブレット版も登場
- ソフトバンクの選手といっしょに練習できる野球教室 参加者募集中!
- 授業改善に役立つパンフレット『授業アイディア例』を作成~国立教育政策研究所(2013年10月07日)
- 『ジェットストリーム』から操作性、高級感を両立した社会人層向けペンが登場
- 教育用ICT機器は市場拡大の一途、タブレット端末が牽引する見込み
- この秋、東京国立博物館のワークショップで歴史上の「文化」を体験しよう
- クリスマスを外国で過ごせる学生向けホームステイ語学研修
- サッカーキッズ育成「オンライン自主練サービス」の試験運用が開始されています(2013年10月05日)
- 日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査~文化庁(2013年10月04日)
- スマートフォンやタブレットを使っていても、やっぱり仕事の相棒は「ノート」
- 日本食文化・川場の食材・自然写真を融合「KAWABA国際自然文化サミット」【10月5日~20日、10月18~20日群馬県川場村】
- シヤチハタより「おりがみ工場」大人向けパッケージ版が発売されています
- 偏差値やイメージに隠れた大学の真の姿を公開したデータ集を刊行(2013年10月03日)
投稿者 kksblog : 2008年08月07日 01:55