●ありそうでなかったサイズと仕様! コクヨの「文庫本ノート」 (2008年08月04日)
コクヨから、書きやすく、読みやすく、持ち運びやすい文庫本サイズのノート、「文庫本ノート」が発売されました。使いやすさとデザインに、普通の小さいサイズのノートやメモ帳とはひと味違うさまざまな工夫が凝らせています。
実際の文庫本同様しおりのひもがあり、表紙カバーもついています。カバーがあるために持ち歩いてもノート本体が痛みにくく、またカバーはベーシック、カジュアル、ナチュラルの3タイプのデザインがあります。それぞれのデザインのカラーバリエーションも含めると、デザインは全部で8種類。選ぶのも楽しそうですね。
製本は「無線とじ」という糸などを使わず、接着剤だけで閉じる方法が採用されており、このためノートをいっぱいに開くことができ、とじ部に近い部分にも書きやすくなっています。紙はどんな筆記具にも合う、汎用性の高い紙を採用しています。インクがにじまず、裏うつりもしにくい仕様です。
表紙カバーの折り返し部分には、目次として使えるインデックスが付いています。またノートの各ページの端には、マーカーなどで色や印をつける見出し罫がついています。インデックスと見出し罫に同じ色を使うと、タイトル部分のページが一目で探すことができ、後で読み返すときに便利です。
文庫本ノートとは全く違う製品ですが、同じくコクヨから「文具絵本」シリーズが出ています。「『いろ』カメレオンのえんぴつ」という本には、きれいで楽しい7色芯の色鉛筆がついています。お話の中のカメレオンは、おいしそうな虫にありつくために、自分の体を周りの色にあわせてぬりぬり…初回版にはカメレオンのぬりえが付いているので、絵本と同じようにぬりぬりすると楽しそうですね。その他に、「かず」「かたち」をテーマにした絵本があります。
最近は文房具、と一口に言っても、色やデザイン、キャラクターなど多様になってきました。お気に入りの文具と一緒なら、仕事や勉強もちょっと楽しく感じられそうですね。
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投稿者 kksblog : 2008年08月04日 02:26