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3D動画で子どもに起こりやすい事故や応急処置について学ぼう! (2008年08月01日)

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東京都福祉保健局は、子どもの事故防止対策と応急手当などについての学習ソフトとハンドブックを作成しました。

保護者の方向けの「見つけて防ごう!子どもにとっての身近な危険~乳幼児期の事故防止学習ソフト~」は、家の中や道路など身近な場所の危険を知って事故防止対策を学べる内容になっています。

この学習ソフトの特色は、「3D動画で子どもに起こりやすい事故がわかります」、「子どもと大人の視界の違いを体験できます」、「成長段階に応じた事故防止対策を学べます」の3点です。

東京都福祉保健局のウェブページで、「学習スタート!」をクリックすると実際にソフトをプレイすることができます。「成長段階に応じた子どもの特徴とその時期に起こる事故についてみてみましょう。」という文字が出てきたら、次にシュミレーションをする子どもの年齢を選ぶ画面に切り替わります。

子どもの年齢は、おすわりまでの時期、ハイハイからつかまり立ちまでの時期、つたい歩きからひとり歩きまでの時期、走ったりとびたねたりする時期の4段階に分かれています。試しにおすわりまでの時期を選んでみると、「枕による窒息死」のシュミレーションが紹介されていました。

また、保健所・保育園・幼稚園・児童館などの職員の人向けの「乳幼児の事故防止教育ハンドブック」は、事故防止教育の教材として利用できるようになっています。このハンドブックでは、乳幼児の事故に関する最新の知見や事故防止教材の使い方・指導法、いざというときの相談先を知ることができます。

夏休み中は子どもたちが家にいる時間が長いので、家庭での事故防止に十分注意する必要があります。とくに応急手当などについての知識は決して覚えておいて損なことはありませんので、学習ソフトを参考に勉強してみてはいかがでしょうか。

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投稿者 kksblog : 2008年08月01日 20:50


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