●学生の進路希望、大学・短大が4割、専門学校は3割に (2008年07月22日)
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、『みんなの恋愛相談』のほか計12社、モバイル13サイトの協力のもと「専門学校進学に関する実態調査」を実施しました。
中学生・高校生・大学生(短大含む)・専門学生の各就学種別の学生に対して、これからの進路について考えた事があるかを調査したところ、「考えた事がある」との回答はどの学生においても9割以上に登る結果となり、とくに、高校生ではほぼ100%となりました。
全学生を対象に現在考えている進路の選択肢について調査したところ、41.0%が「大学・短大」と回答、次いで「専門学校」へは27.8%、「就職」は22.7%の回答率となりました。
今後の進路において専門学校を考えている学生を対象に、専門学校を知ったきっかけについて調査したところ、「雑誌の記事・広告を見て」との回答が49.7%にのぼりました。
専門学校を調べる際に知りたい情報は何か?という点については、全体で「カリキュラムや授業内容」が65.2%と最も多く、次いで「学費」が63.8%、「就職実績」が33.7%という結果となりました。
専門学校の会場ガイダンス等のセミナーに参加した事があるかを調査したところ、全体では「参加したことがある」が19.7%、「参加したことはない」が80.3%という結果でした。
専門学校を決める決め手について質問したところ、全体では「将来の夢のため」が53.0%が最も多く、次いで「学費」が10.0%、「卒業後の就職率」が8.4%となりました。
子どもたちは、大学や短大に次いで専門学校にも興味をもっているようですね。一概に専門学校といっても学校によりかなり違いがありますから、学校や家庭で納得のいくまでしっかり話し合い、後悔のないように進路を決めていくことが大切でしょう。
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投稿者 kksblog : 2008年07月22日 21:04