●がんばる先生を手助けしたい 実践研究や研修会に関する「お役立ちサイト」 (2008年07月15日)
財団法人 松下教育研究財団では、学校における実践研究や研修会に携わっている先生達に役立つ情報をまとめ、「お役立ちサイト」として立ち上げました。現在アップされているのは、以下の資料です。
1)「学校における実践研究」推進に関するQ&A集
2)学校研究の「継続・発展」の手引き
3)ICT活用実践ワークショップ 運営・実施ガイドブック
それぞれの資料について、2、3ページ程度のサンプルページが用意されているので、まずは内容を確認することができます。実際の資料をダウンロードする際には、職業や具体的活用などについて尋ねる簡単なアンケートがあり、それに答えてからダウンロードページへジャンプします。
資料のサンプルページについて簡単に紹介すると、「『学校における実践研究』推進に関するQ&A集」は実践研究の進め方についてのきめ細かな質問集です。サンプルには1ページ目の「研究計画作成の基本」についてのQ&Aが紹介されていますが、「研究計画はいつ頃から作成すればよいか」「研究計画はどのような手順で作成すればよいか」といった質問に、詳しく答えられています。
「学校研究の『継続・発展』の手引き」は、授業改善の目的で行われる学校研究を年数をかけて継続し、発展させることの難しさについて触れ、「継続・発展」に向けた取り組みを紹介しています。サンプルとして、学校研究への取り組み状況を評価する基準を一覧にした表が掲載されています。
「ICT活用実践ワークショップ 運営・実施ガイドブック」では、ICT活用のための3時間の研修会を想定し、その研修モデルとしてプログラムの流れ、各プログラムの重要なポイントを細かく解説してあります。
学校研究や研修会は、普段の職務に加えて行われるため、担当者にはどうしても時間的、労力的な負担が強いられます。このような手助けをしてくれるサイトがあれば、準備や終わった後のまとめなどがずいぶん楽になるでしょうね。
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実践研究・研修会を担当される先生に役立つ資料(マニュアル)がダウンロードできるよう、「お役立ちサイト」を立上げました。詳しくはこちらをご覧下さい。
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投稿者 kksblog : 2008年07月15日 06:15