●家庭教育を応援する「教育家庭手帳」の配布~文部科学省より (2008年07月14日)
文部科学省は、子どもを持つ家庭に「教育家庭手帳」を配布しています。
「教育家庭手帳」は、子育ての一助となることを目的に作られています。乳幼児編『ドキドキ子育て』、小学生編『ワクワク子育て』、小学生~中学生編『イキイキ子育て』の3種類あり、それぞれ就学前の子どもを持つ保護者、小学1年~4年生の子どもを持つ保護者、小学5年生~中学生の子どもを持つ保護者を対象としています。
『ドキドキ子育て』は、親子の絆を深め、心豊かな子どもを育てていくことを応援しています、家庭の大切さ、子どもの生活リズム、しつけ、安全と健康、遊び、思いやりについてなど家庭での教育やしつけに関して実行してもらいたいことが書かれています。母子手帳交付時、1歳6ヶ月児、3歳児健康診査、小学校入学前の健康診断のときに配布されます。
『ワクワク子育て』、『イキイキ子育て』は、急激に世界を広げ、成長していく小学生から中学生を持ち、とまどうことの多い保護者を助けます。家庭内ルール、小学生の生活リズム、しつけ、子どもの非行、安全と健康、個性と夢についてなど、家庭での教育やしつけに関して考えてもらいたいことがまとめられています。小学校などを通じて配布されます。
また各巻末には、家庭教育やしつけに役立つ情報提供、相談の窓口なども紹介していますし、点字版やデータも問い合わせにより入手可能です。
子育てに苦労はつきものですが、この「教育家庭手帳」を子育ての参考書として活用し、あらためて家庭の教育やしつけについて考えてみましょう。子どもの成長によりよい影響を与え、親としてより大きな喜びや楽しみをもたらすことになるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2008年07月14日 02:03