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JICA事業でブラジルへ現役教師を派遣【愛知県】 (2008年06月30日)

愛知県では 「日系社会青年ボランティア事業」 (実施 独立行政法人国際協力機構 / JICA)の 「現職教員特別参加制度」 を通して小学校の現職教員5名(小学校男性教諭3名、同女性教諭2名)をブラジルへ派遣します。

8月に実施される短期派遣(8月3日~24日予定)には5名を、うち3名(小学校男性教諭2名・同女性教諭1名)は来年度から2010年まで2年間派遣します。

現地小学校の教員による授業の補助を基本とし、子どもたちの日本語の指導や日本文化を紹介。中南米における日系人社会や地域社会に寄与するとともに、ポルトガル語の運用能力と現地文化についての理解を深めることで、帰国後にはポルトガル語を母語とする外国人児童生徒の多い地域で外国人児童生徒に対する教育の一層の充実が図られる予定です。

「現職教員特別参加制度」は、 「日本ブラジル交流年 (ブラジル移住100周年)」 を機に今年から創設された制度で、公立学校と国立大学法人附属学校の教員が対象です。現職の身分を保持したままJICAボランティアに参加できます。

派遣対象者は、主に日本国内の日系人子弟が多く居住する地域に勤務する教員となっており、当初はブラジル人人口が5000名以上を占める愛知、静岡、三重、岐阜、群馬、長野、滋賀、神奈川、埼玉、茨城、栃木、千葉、山梨の13県で募集が行われます。

ブラジルへ小学校教員を派遣します(愛知県)
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投稿者 kksblog : 2008年06月30日 19:28


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