●「ストップ!有害サイト」―フィルタリングソフト設定サービス (2008年06月23日)
キューアンドエー株式会社は、フィルタリングソフト設定サービス「ストップ!有害サイト」の提供を開始しました。
これは、経済産業省が民間企業と協力して行っている「フィルタリング普及啓発キャンペーン」の一つで、各家庭にフィルタリングを普及させ、子どもたちを有害サイトの被害から守ろうというものです。
キューアンドエー株式会社は、パソコンやインターネットのテクニカルサポートを行う会社で、個人宅でのパソコンサポート件数は年間30万件にのぼります。
こうした実績を生かし、同社では、
・訪問サポートの際、青少年のいる家庭にフィルタリング普及啓発パンフレット(経済産業省作成)を配布する
・希望者にはフィルタリングソフト設定サービス「ストップ!有害サイト」を提供する
という内容でサービスを提供する予定です。
総務省の2007年度の調査によれば、フィルタリングが必要な6歳~12歳のインターネット利用者は、全体の62.8%にあたる571万人います。その一方で、インターネット利用者のフィルタリングソフト利用率は1割にも満たないとされ、子どもを有害サイトから守るには、フィルタリングを各家庭にもっと普及させる必要があります。
今後同社ではこうしたサービスのほか、インターネットの有害情報から身を守るため、正しいインターネットの使い方を教える活動なども取り入れていくということです。
■関連記事
「フィルタリング普及啓発キャンペーン」~有害サイトから子どもを守ろう
フィルタリング推進のパンフレット作成 警視庁サイバー犯罪防止より
フィルタリングへのさらなる普及促進を依頼【総務省】
パソコン訪問サポートメニュー「ストップ!有害サイト」を提供開始 ~経済産業省主催「フィルタリング普及啓発キャンペーン」に協力~
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投稿者 kksblog : 2008年06月23日 17:04