●熱中症を予防しよう―政府広報オンライン (2008年06月12日)
政府広報オンラインでは、暮らしに役立つ情報を毎月紹介していますが、今月は熱中症予防に関する記事が紹介されています。
熱中症は、7月や8月に起こりやすくなりますが、体が暑さに慣れていない6月にも起こりやすくなります。適切な対処をすれば予防することもできますが、一歩間違えば死亡事故にもつながりかねません。正しい知識を持って熱中症を予防することが大切です。
熱中症は、気温や湿度が高い日に起こりやすくなります。これは気温が高いと体内の熱を放散することができず、また、湿度が高いと汗が蒸発できずに体温を下げることができなくなるためです。特に、高齢者や子どもは体温を調節する力が弱く、熱中症になりやすいので注意が必要です。
熱中症を予防するには、
・日陰で遊んだり、帽子をかぶるなど暑さを避ける
・汗を吸収しやすい吸水性にすぐれた服を着る
・こまめに水分を補給する
などの工夫が必要です。
室内でも熱中症が起こる場合があるため、部屋の温度や湿度にも気を配りましょう。
また、「環境省熱中症予防情報サイト」では、熱中症予防の指針となる暑さ指数を発表しています。外出の際に確認すると良いでしょう。
環境省熱中症予防情報サイト
もし熱中症の症状が出た場合は、早めの対処が重要です。めまいがしたり、大量の汗をかいた場合は、涼しい場所へ移動し、体を冷やし、熱を放散させます。症状が悪化すると、頭痛や吐き気がしたり、意識障害やけいれんが起こる場合があります。これらの症状が出た場合は、すぐに病院へ運びましょう。
熱中症を予防して、夏を楽しく快適に過ごしたいですね。
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熱中症について知っておきたいこと
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投稿者 kksblog : 2008年06月12日 16:35