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平成20年度「情報通信の安心安全な利用のための標語」~総務省 (2008年06月11日)

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「情報通信の安心安全な利用のための標語」は、初心者を含む情報通信利用者が、“情報通信を安心・安全に利用するためのルールやマナー”、“情報セキュリティに関する意識や知識の重要性”に気づき、考えるきっかけとなることを目的に募集されたものです。

「情報通信の安心安全な利用のための標語」は、情報通信における安心安全推進協議会が募集したものですが、このたび、兵庫県の高校2年生の石井咲希さんの作品『考えよう相手の気持ちをネットでも』が、総務大臣賞を受賞しました。

「情報通信における安心安全推進協議会」実施の「情報通信の安心安全な利用のための標語」は、今年が初めての募集でした。

標語は、平成19年12月14日から平成20年2月29日まで、ハガキや電子メール、そして、情報通信における安心安全推進協議会ホームページで募集され、合計3250点の応募があったそうです。

選考委員会において、3250点の応募の中から総務大臣賞1点、協議会長賞3点(児童部門(小学生)1点、生徒部門(中高生)1点、一般部門1点の計3点)、佳作6点が選ばれました。

協議会長賞では、『迷ったら必ず聞くよパパママに』『全世界つながるネットマナーを守ろう』『セキュリティ自宅もネットも同じです』というものが選ばれています。

佳作では、『考えようネットの向こうに人がいる』『パスワードネットの中の自分自身』『携帯と一緒に携帯ルールとマナー』『情報化見てるつもりが見られてる』『裏サイト私は行かない傷つけない』『掲示板いやなことは書かないで』というものが選ばれています。

今後、選ばれた10点の標語は、広報・啓発ポスターをはじめ、中央及び全国各地で実施される各種啓発事業・行事などで幅広く活用されるとのことです。

選出され受賞された標語を見て、どうでしょう?あらためて、考え直すよい機会にできそうですね。

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投稿者 kksblog : 2008年06月11日 12:56


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