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教員免許更新制のしくみ~文部科学省 (2008年06月03日)

平成21年4月1日から教員免許更新制が導入されることに際し、文部科学省のホームページには教員免許更新制の説明資料が掲載されています。

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by Flávio Takemoto

説明資料は、これから教員免許状を取得される方に、制度の基本となる事項について理解してもらうために作成されたものです。

最も重要なポイントとして、更新制導入の目的は、教員が、その時々で教員として必要な最新の知識技能を身につけること。不適格教員を排除することを目的としたものではありません。

更新制のしくみとしては、
・平成21年4月1日以降に授与された教員免許状の10年間の有効期間
・2年間で30時間以上の免許状更新講習の受講・修了
・平成21年3月31日以前に免許状を取得した者への更新制の基本的な枠組みを適用
が主な導入内容となり、ホームページ上では項目別にそれぞれ詳細を解説しています。

また、有効期間の延長、複数の免許状を所持している場合の扱いなどについても解説しています。

学力の低下、学級崩壊、不登校やいじめ問題、現代の教育問題への解決のためにも、教員の資質能力の保持はとても重要なことです。更新制を導入することによって、教員が自信と誇りを持って教壇に立つこと、子どもたちや保護者をはじめ社会から尊敬と信頼を得ることをめざします。

教員、これから教員をめざす人に限らず、教員に子どもを託す親としても、更新制の概要を理解しておくことも必要ではないでしょうか。


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投稿者 kksblog : 2008年06月03日 22:30


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