●家計にも地球にも優しい 省エネライフのすすめ (2008年06月02日)
分かっているけどやってない、楽したい…省エネは家計にも地球にも優しいとは思うけど、毎日実践しようとすると、つい腰が重くなっちゃいますよね。
資源エネルギー庁から、新しいパンフレット「家庭の省エネ大辞典2008年度版」が刊行されています。深刻化している地球温暖化に対し、家庭でも省エネを心がけることによって、温暖化を食い止めよう、と呼びかけています。具体的にどんなことを見直すべきか、電化製品、ガス器具、自家用車など細かな分類について家庭でできることが紹介されています。
例えば暖房については、エアコンやファンヒーターの設定温度を控えめにしたり、こまめにオン・オフを心がける他、カーディガンや靴下を着用することによって、体感温度を上げられます。さらに「適正な設定温度にする」「必要なときだけつける」を励行することによって年間にどれだけ節約できるかを、電力やガス、灯油の単位、料金、そして原油換算とCO2削減量で示されています。
家庭の消費電力の約7割がエアコン、冷蔵庫、照明器具、テレビの4つに使われているそうです。これらについて省エネになることを心がけることも大切ですが、最近では買い換えをすることによって大幅な省エネができることもあります。また待機消費電力も意外なポイントで、家庭での消費電力の約1割を占めるそうです。時計機能などの必要ない家電は、こまめにプラグを抜くことで待機電力の消費を抑えられます。プラグの差しっぱなしは火災の原因にもなりますし、安全の面でも心がけたいものですね。
最後には二酸化炭素排出量の計算方法が紹介されています。簡単なかけ算で、電気、ガスの使用量から二酸化炭素排出量が算出できます。これで家庭が尽きに排出しているCO2、テレビを1時間消したことによって節約されるCO2など、身近な排出量を計算してみたら、「省エネしなきゃ!」という気持ちがより強くなるかもしれませんね。
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投稿者 kksblog : 2008年06月02日 06:12