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授業のフィードバックができる支援ツールが発売されます (2008年05月28日)

株式会社内田洋行は、東北大学大学院教育情報学研究部・中島平准教授、および株式会社フォトロンと共同で、授業のフィードバックが行える支援ツール「Power・Feedback・NOTE」を、このたび開発しました。2008年6月1日より販売が開始されます。

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by frhuynh

内田洋行は、先進的な教育環境の研究やシステム構築を提供してきており、すでにFD(ファカルティー・ディベロップメント)の研究を進めてきた東北大学、および授業収録等の映像技術を利用した製品の企画・開発をてがけてきたフォトロンと三者共同で、教員の負担を軽減しつつ授業内のコミュニケーションを活性化し、効果的・効率的に学生・教員の授業振り返りができる業界で初めてのシステムとして、「PF-NOTE(Power・Feedback・NOTE)」を開発しました。


近年、大学では、教育の質の向上が強く求められ、今年4月にはファカルティー・ディベロップメントの義務化がなされました。そんな中、各大学は、学生が興味を持ち、モチベーションを高め、より主体的に授業に参加できる魅力ある授業作りに、力を入れています。

そしてまた、教員の授業改善のための講習会や授業アンケートなども実施しており、一方で、大学教員の業務の増大に伴い、教員が効率的に授業を改善する方法が必要とされている状況です。

この「PF-NOTE」では、全世界で今年800万個の購買が見込まれている学生の主体性を引き出すツール「クリッカー」を使用し、大人数の授業での学習コミュニケーションを活性化し、学生間の情報共有を促進することができます。

さらに、ワンタッチで授業をビデオ収録し、教員や学生からの反応を瞬時に記録することもできます。その結果、教員や学生は効率的に授業のポイントを振返ることができ、教員の授業改善と学生の学習促進に役立てることができるというわけです。

効率よく興味を持って勉強できる今の学生さんが羨ましく感じますね。一方で、そういった魅力あるものに近づける過程である10代の教育も大切に考えていきたいものです。

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投稿者 kksblog : 2008年05月28日 23:29


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