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一人一人が輝くために キャリア教育の教材、サポートツール販売開始 (2008年05月26日)

株式会社マンパワーは、高校・専門学校・大学向けを中心としたキャリア教育関係の各種教材の販売を開始します。

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同社では人材開発で培ったノウハウを元に、キャリアカウンセラーが地域の学校に出向き、キャリア教育に関する授業や進路に関する相談を実施してきました。今回提供される教育ツールは、これまでに使われてきたキャリア教育用の教材類をベースをベースとして開発されています。

高校向けの「進路ガイドテキスト」は「基本編」「進学編」「就職編」の3種類があります。卒業後の進路について単純に考えるのではなく、今の学校生活を進路やその先の社会で生きていくことへつなげていくのか、といったことを分かりやすく学べる内容になっています。

また進路指導を行う先生向けのDVD教材もあります。キャリア教育の授業の進め方、キャリアカウンセリング理論をベースにした進路面談の技法が紹介されています。授業補助教材やプリント、シート類など、キャリア教育を助けるさまざまなツールが用意されています。

職業カード教材「ハピキャリネット」は、60種類の職業カードを使って、ゲーム感覚で職業についての知識を学ぶことができます。キャリア教育のとっかかりとして、さまざまな職業について学べる他、文系・理系の選択など幅広く活用できます。

これまで「進路指導」というと、生徒・学生の進学・就職の希望を聞いて、成績や求人に応じて一人一人に進学先・就職先を当てはめていく、いわゆる「出口対策」でした。同社のキャリア教育は、生徒・学生が自分らしさを理解し、主体的に生きていく力を身につけるための支援をする、という考えに基づいています。

「超就職氷河期」と言われた時代、まともな就職さえできれば、といった意識が学生にも学校にもあったような気がします。単なる求人数の不足だけでなく、仕事に対する意識の低下がフリーターやニートといった問題を増幅させていったのではないでしょうか。今は社会に守られている立場の子ども達も、いずれ自分がその立場になるのです。これからの目標を立てることによって、学生生活もより充実した大切な時間になるのではないでしょうか。

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投稿者 kksblog : 2008年05月26日 15:50


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