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豊かな地球環境を守るために、私たちができること「エコライフ」 (2008年05月18日)

環境問題を認識し、環境にやさしく、そして何らかの行動を起こしていけるような生活スタイルである、「エコライフ」。今、世界中で注目されていますね。そんなエコライフについて考えてもらうために、内閣府国民生活局が、『エコライフ・ハンドブック2008』を刊行しました。

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『エコライフ・ハンドブック2008』

今日、地球温暖化、オゾン層の破壊、熱帯林の減少、生物多様性の低下など、地球規模の環境問題は深刻さを増しています。本冊子は、豊かな地球環境を永く後の世代に引き継ぎ、持続的発展が可能な循環型社会を築き、さらに生活の質を高めるために、地球環境や私たち一人ひとりの行動について考えてみる機会になることをめざしています。

本文は序章にて、今、一人ひとりがエコライフを始めなければならないことへの紹介から始まり、第1章から第4章までに環境問題、環境保全についての詳細が記載されています。

第1章は、今、地球で何が起こっているか。
空からの警告として、オゾン層の破壊、酸性雨、地球温暖化などによる影響を、地上からの警告として、熱帯林の減少や土壌劣化、水質汚濁を、それから人口爆発、ライフスタイルの変化について述べています。

第2章は、なぜ3R(リデュース・リユース・リサイクル)なのか。
ゴミ処理問題、リサイクル、資源ごみ、循環型社会形成のための法制度について述べています。

第3章は、地球環境時代の省エネルギー。
エネルギーを巡る状況、太陽光発電や風力発電など環境にやさしい新エネルギー、省エネルギー機器、エコ住宅について述べています。

第4章は、みんなで取り組む環境保全。
私たちの環境意識、循環型社会の形成に向けた取り組み、グリーンコンシューマー運動や環境ラベル制度など環境に配慮した買い物について、企業の環境への取り組みについて述べています。

現在の環境問題は、私たちの日常生活が原因となり、それが地球規模の問題につながっていることが多いですね。そのことへの認識は高まっていますが、関心があってもなかなか行動に移せないのが現状。本冊子もひとつのきっかけにして、ご自身・ご家庭のエコライフを工夫、発展させてください。


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エコライフ・ハンドブック2008(内閣府)



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投稿者 kksblog : 2008年05月18日 05:20


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