●内田洋行が語学教育で新会社 ATR CALL販売開始 (2008年05月01日)
国際電気通信基礎技術研究所(ATR=Advanced Telecommunications ReaserchInstitute International 本社 京都府)と株式会社内田洋行(本社 東京都)は、語学教育の新会社「ATR Learning Technology」を設立した。
新会社では、小学校段階から大学まで、「聞く」「話す」「読む」「書く」力を効率的かつ効果的に身につけることを目的とした英語学習eラーニングシステム「ATRCALL」を提供する。
同システムはATR社による日本人の外国語音声習得における長年の研究成果を反映したもの。音声情報処理の流れに沿い、母音や子音の聞き取り・発音からリズムやアクセント、語彙、文法とプロセスを踏み学習することで、子どもから大人まで、どの年齢層でも学習効果があり、「ATR CALL」を用いて学習した英語の音やリズム感覚は、一旦習得後は忘れないという。
学習ブロックの構成は、音韻聞き取り、発音評定、単語タイピング、文章ディクテーションほか。ワークシートも添付。各単語には、5~7人の音声を収録。様々な年代・性別の発音をランダムにヒアリングすることで、音の本質を聞き分ける力を身につける。
「ATR CALL」は既に私立小学校のアフタースクールを中心に導入が進んでいる。今後TOIECやビジネス英語まで展開していく。
小学生対象「ジュニア」、中学生対象「JuniorHigh」、高校生対象「SeniorHigh」、大学生対象「College」など全6コース。価格(予定)各40万円~/校(学内フリーライセンス/年間ライセンス、システム構築・保守費用除く)
« 平成20年度地方教育費調査について~文部科学省 | トップページへ 「小学校外国語活動」必修化の理由 »
最新記事一覧
- 汚れが気になる人向け、「MONO」シリーズから黒色消しゴムが新登場(2013年10月08日)
- きれいな文字が書ける『文字力アップノート』発売~ナカバヤシ
- 教室とeラーニングをシームレスに連携させるシステム タブレット版も登場
- ソフトバンクの選手といっしょに練習できる野球教室 参加者募集中!
- 授業改善に役立つパンフレット『授業アイディア例』を作成~国立教育政策研究所(2013年10月07日)
- 『ジェットストリーム』から操作性、高級感を両立した社会人層向けペンが登場
- 教育用ICT機器は市場拡大の一途、タブレット端末が牽引する見込み
- この秋、東京国立博物館のワークショップで歴史上の「文化」を体験しよう
- クリスマスを外国で過ごせる学生向けホームステイ語学研修
- サッカーキッズ育成「オンライン自主練サービス」の試験運用が開始されています(2013年10月05日)
- 日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査~文化庁(2013年10月04日)
- スマートフォンやタブレットを使っていても、やっぱり仕事の相棒は「ノート」
- 日本食文化・川場の食材・自然写真を融合「KAWABA国際自然文化サミット」【10月5日~20日、10月18~20日群馬県川場村】
- シヤチハタより「おりがみ工場」大人向けパッケージ版が発売されています
- 偏差値やイメージに隠れた大学の真の姿を公開したデータ集を刊行(2013年10月03日)
投稿者 kksblog : 2008年05月01日 15:15