●今日は「母の日」~10代に聞く「母の日」への意識調査 (2008年05月11日)
今日5月11日は「母の日」。日ごろなかなか伝えられないお母さんへの感謝の気持ちをもらった方、あげた方、さまざまでしょう。そんな中、多感なティーンエイジャーの「母の日」についての意識、実態は?ネットエイジア株式会社が、10代に聞く母の日調査を実施しました。
by 中村 人士
調査は15歳~19歳のケータイユーザーに対して、モバイルリサーチ(携帯電話でのインターネットリサーチ)により実施し、300名の回答を得ました。
まずは、「母の日」の看板である「お母さん ありがとう!」と思うのはどのような時かの回答は、「ご飯を作ってくれる時」75.7%、「病気の時に看病してくれる時」56.0、「朝起こしてくれる時」33.7%、「お小遣い以外にお金をくれる時」27.7%、「自分の部屋の掃除をしてくれる時」12.0%となっており、その他の自由回答として「いつも感謝している」との回答が複数ありました。そんな「お母さん ありがとう!」の気持ちをこめた母の日のプレゼントは、カーネーション以外では、「お菓子」33.7%、「アクセ」23.0%、「洋服」20.7%が上位。ほかに、「鉢植え」「財布」「外食」などが続きます。
また、今年は音楽シーンでも「母の日」にちなんだ話題が多いことを受けて、お母さんにプレゼントしたい曲を聞いたところ、男女問わず多かったのは「SMAP」で、女性では「コブクロ」「DREAMS COME TRUE」を挙げた回答も多くありました。
お母さんの存在は、10代になると男女によってもさまざま。お母さんに相談できる内容については、男女ともに「進学について」が79.0%、76.3%と最も多く、以下、「学校での事について」、「友達づきあいについて」、「バイトでの事について」などが続きますが、男性の回答は女性に比べて低くなっています。女性はほかにも「彼氏について」という回答もありますが、男性で「彼女について」という回答はほとんど見られません。
普段、お母さんとはNGなことは、女性では、「一緒にお風呂に入る」が1割以上の回答があり、「掃除・家事」という回答もあります。男性では「一緒に買い物に行く」との回答が目立って多くなっています。それまで何でもなかったことが、思春期になって急に恥ずかしくなってしまうということがよくわかる結果ですね。
日常では怒ったり、反発したり、10代の子供と母親は強い絆のもとで、対立してしまうことも多々あると思います。「母の日」は、そんな親子が寄り添える日になるといいですね。
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投稿者 kksblog : 2008年05月11日 12:06