●不思議な科学の世界を旅しよう!まんが「科学技術ワンダーランドへようこそ」 (2008年04月23日)
まんが「子ども科学技術白書」に新作「科学技術ワンダーランドへようこそ」が刊行されました。
主人公は中学1年生の新垣アリサと今野ショウタ。どこにでもいる普通の中学生の二人が、下校途中に服を着たウサギが走っていくのを見つけたことから、不思議な科学の世界での冒険が始まります。
好奇心旺盛なアリサはウサギの「カガぴょん」を追いかけて行くと、目の前に最新の科学技術が体験できるテーマパーク「WONDERLAND」が現れました。そこには「宇宙のワンダーランド」「地球のワンダーランド」「体のワンダーランド」といった、さまざまな分野の科学技術、その技術によって分かったことを体験して学べるパビリオンがあったのです。
そこでは宇宙を旅する小惑星探査機「はやぶさ」や有人潜水調査船「しんかい6500」に出会ったり、人の体の細胞や脳を見たりと、ワクワクすることがいっぱいです。アリサにとってそこはまるで宝の山!目をキラキラさせてカガぴょんについていきます。途中でウナギによだれを垂らしたり、バナナを食べてチンパンジーに追いかけられたりと、好奇心だけでなく食欲も旺盛みたいですね。
アリサを心配してついてきたショウタも合流し、車でどこかへ急ぐカガぴょん。途中で環境技術を学びながら、到着したのは大きなビルの中に建てられた…お城!?そこで二人を待っていたのは…?
この「子ども科学技術白書」シリーズは今回の「科学技術ワンダーランドへようこそ」で9冊目です。子どもたちに科学技術に対する興味・関心を高めていくため、平成11年度から、その年のテーマの科学技術について、写真やデータも用いながら、マンガでわかりやすく解説されています。
全国の各小学校、公立図書館、科学館等に配付しているほか、政府刊行物サービス・センターなどでも販売されており、全国の主要な書店での取り寄せもできます。また、文部科学省のサイトで全頁が公開されているので、ウェブ上で読むこともできます。
マンガなのですいすいと読めちゃいますが、中身は本当に盛りだくさん!何度も読み返すうちに、自然と科学技術に関する知識が身に付きそうです。図書館や学級文庫、リビングなどにさりげなく置いてみてはどうでしょう。
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投稿者 kksblog : 2008年04月23日 11:31