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オレの名前は江戸川コナン、世界のさまざまな問題について一緒に考えようぜ! (2008年04月16日)

コミックだけでなく、TVアニメや映画でも人気の「名探偵コナン」。彼が今年北海道洞爺湖で開催されるG8サミットについて教えてくれます。

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マンガ「名探偵コナン サミットガイド」が外務省のサイトで公開されています。コナン君とその仲間達が、山登りをしながらサミットについて学び、また途中で留学生の登山者に出会うことで、世界の国々に関するさまざまな問題について考えるというストーリーです。

なぜ登山でサミットなのでしょう?それは「サミット」の元々の意味が「山の頂上」だからだと、コナン君のパートナー的存在、阿笠(あがさ)博士が教えてくれます。そこでサミットについて話しながら歩き始めた一行ですが、高校生達よりも小学生のコナン君の方が博学です。

実は彼は、もともと高校生探偵・工藤新一として活躍していたのですが、悪の組織に薬を飲まされて、体が小さくなっちゃったのです!そこで「新一兄ちゃんをよく知る小学生・江戸川コナン」として生活しているのです。

サミットで討議される議題は、経済問題、開発問題、政治問題、環境問題、テロ、エイズなどの感染症など、じつに様々です。コナン君たちは破壊された森林を見て、環境の大切さについて語り合います。しかし留学生達との出会いによって、先進国の掲げる目標は、開発途上国にとっては足かせになりかねないことなどを知り、国同士の理解、助け合いが大切であることを学ぶのでした。

G8に合わせ、7月に千歳市で開催されるJ8(ジュニア・エイト)サミットについても紹介されています。J8とは、G8各国を中心とした世界の中学生・高校生達が自分たちの視点・立場で世界の諸問題を話し合うものです。世界を代表する首脳陣に対し、子どもに関わる問題を解決するための提言を行ってきました。

子どもは大人と別の生き物ではなく、将来自分たちも大人になっていくのです。今、大人達が抱えている問題は他人事ではない、将来自分たちが背負っていくものでもあります。今年は日本がサミット開催国、この機会にサミットを通じて国際的な視野を広げていけるといいですね。

■関連記事
2008年ジュニア・エイト(J8)サミット開催について 外務省より
「全員参加型の協力」で世界の抱える課題を解決して行こう ダボス会議での福田総理特別講演


パンフレット「名探偵コナンーサミットガイド−」



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投稿者 kksblog : 2008年04月16日 10:00


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