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カードゲームで遊んで学ぶ! 厚生労働省がインフルエンザのカードゲーム考案 (2008年04月08日)

子ども達に人気のカードゲーム。ことわざや歴史など、これまでにも学習に役立つカードがいろいろと出ていますが、今回ご紹介するのは、インフルエンザのカードゲームです。

card_080408.jpg


厚生労働省では、インフルエンザに対する知識を深め、一人一人が正しい対処をできるようになるためのカードゲーム「Pandemic Flu」を考案しました。トランプのカルテットというゲームと同じルールで、トランプでは同じ数字ですが、この場合は同じカテゴリのカードを4枚早く集めた人が勝利します。

このカテゴリというのが「インフルエンザの型」「自分でできること」「うつさない」など、インフルエンザに関わる8種類の事柄です。それぞれのカテゴリに4つのカードがあり、例えば「うつさない」は「マスク」「ハンカチ」「ゴミ箱」「でかけない」の4枚です。

「今からすること」というカテゴリには「食糧」「日用品」「カセットコンロ」「水」といった、まるで災害時のような内容です。なぜこれらの物がインフルエンザと関係があるのでしょうか?答は「新型インフルエンザが発生したときのための備え」です。新型インフルエンザが大流行し、さまざまな職種の人たちが罹患することで日常生活が麻痺すると考えられるからです。

今はありえないと思っていても、もしものときはいつ来るか分からないものです。実感のないことを学ぶためには「ゲーム」という方法はうってつけではないでしょうか。

学べるカードゲームは、他にもユニークな物がいろいろ開発されています。岩国市のミクロ生物館では、原生生物カードゲーム「マイクロ王」がお土産として販売されているそうです。学校の授業から生まれたゲームもあるそうですし、クラスでゲームを考えてみる、なんて授業も面白そうですね。

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岩国市立ミクロ生物館



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投稿者 kksblog : 2008年04月08日 05:55


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