教育家庭新聞社
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「co.co.to(ココト)」は、子どもの生活の視点、子どもにとっての家の役割、また子どもも親も「育ち合う場」としての家の役割を考慮しました。また、安全に遊ばせることができ、そして感受性を育む家づくり、家族のコミュニケーションを深める家づくりを目指しています。５つのベースになる提案は以下の通りです。

一つ目に、子どもが主役、センターステージのある家。階段の踊り場が家族のステージに変わります。楽器を弾いたり、歌を歌ったり、家族のミニコンサートの場であり、またクリスマス、ひな祭りなど季節のイベントを楽しむ空間を提案しています。

二つ目に、遊びが広がる広い土間のある家。たとえばリビングからつながる土間をアウトドアグッズの収納や親子で趣味を楽しめる空間として提案しています。三つ目には、階段を家の中心に置き、階段、踊り場、吹き抜けが子どものお気に入りの基地のような楽しい空間となるような、ジャングルジム階段と空中テラスのある家を提案。

そして、四つ目にはキッチンを中心に家族が集まり、自然と会話が増えコミュニケーションが深まるような、ひろびろ大きなまんなかキッチンのある空間を提案しました。最後の五つ目に、洗面、浴室などの水周りスペースを２階にもってくることで、家族みんなでいっしょに使えるサニタリースペースのある家を実現しています。

子どもの成長や、家族構成の変化に合わせて間仕切りにより部屋をわけたり、１つにしたりすることが可能なので、室内空間も家族の成長とともに育つ設計を実現しています。また、高気密・高断熱仕様になっているのはもちろんのこと、デジタルフレーム構法による強い耐震耐風性能も備わっていますので、いざという時にも安心の設計です。

家は、家族の基本となる場所ですから、子どもにも親にも過ごしやすい家を選びたいものです。また、これから家を建てる人も、そうでない人も、親子の絆が強まるような雰囲気を家族みんなで意識して作っていくことが大切ですね。

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