●「きぼう」の扉、ついに開く!土井宇宙飛行士が「きぼう」に入室 (2008年03月19日)
今月11日(火)に打ちあがった「エンデバー号」ですが、15日には、「きぼう」に土井隆雄宇宙飛行士をはじめ、クルーが入室しました。
飛行5日目となる3月15日(土)、「きぼう」日本実験棟船内保管室のハッチをオープンし、日本時間の10時30分に、土井隆雄宇宙飛行士らクルーが入室しました。なお、「きぼう」の映像は、政府インターネットテレビでも見ることができます。
スペースシャトル「エンデバー号」が、3月11日(火)日本時間の15時28分、NASAケネディ宇宙センターから打ち上げられました。スペースシャトル「エンデバー号」には、「きぼう」日本実験棟船内保管室が搭載され、土井隆雄宇宙飛行士が搭乗しています。
「エンデバー号」は、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングし、「きぼう」船内保管室をISSに取り付け、3月27日(木)日本時間の9時33分、帰還する予定になっています。
SPACE@NAVI‐Kibo・SPECIAL・LIVEでは、スペースシャトルとISSのドッキングや「きぼう」船内保管室の取り付けの様子、土井宇宙飛行士の帰還までを、インターネット中継される予定になっています。
「きぼう」打ち上げ第1便となる今回の『1J/A(STS‐123)ミッション』は、「きぼう」日本実験棟のうち、船内保管室を国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けることが目的となっています。
「きぼう」入室の瞬間の土井宇宙飛行士からの筑波の管制室を通してのメッセージは、「日本の皆さん、こちらは“きぼう”です。“きぼう”の中で働けることは私にとって非常に大きな喜びです。日本にとって、新しい、より素晴らしい宇宙時代の幕開けです。皆さんおめでとうございます。」というものでした。
「きぼう」という名のとおり、明るいニュースとなりましたね。
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投稿者 kksblog : 2008年03月19日 13:57