●昔の日本を体感できる展示&イベント空間、「情報ひろば」が開館 (2008年03月18日)
文部科学省は、旧文部省庁舎内に「文部科学省 情報ひろば」を開設することを発表しました。
「情報ひろば」は、文部科学省の今と昔をテーマとした展示・イベント空間です。文部省庁舎の創建時(昭和8年)の姿に復原された旧大臣室をはじめ、教室を模した展示による日本の教育史や、時代・世相と科学技術の関わりを振り返ったり、トップアスリートの競技記録を体感したりできるほか、文化庁所蔵の美術品や文化財の模型などを楽しむことができます。
また、展示室のうち、科学技術・学術をテーマとした展示室では、文部科学省所管の研究機関などの成果に関する特別展示を随時開催する予定です。初回の特別展示のテーマなどは以下の通りです。なお、展示の詳細内容については、後日参考資料配付を行う予定だとのことです。
特別展示のテーマは、3月12日に、脳科学者の茂木健一郎氏を招いての青木保文化庁長官のトークサロン「カフェ・アオキ」を開催、3月24日には、ミニコンサートを開催、3月28日には、サイエンスカフェを開催する予定となっているようです。
旧文部省庁舎1階にある「情報ひろば」のラウンジは、パンフレットなどを閲覧しながら、くつろぐことができる待合いスペースとして活用することも可能です。
「情報ひろば」の開設は、3月26日の予定で、東京都千代田区霞が関にある「旧文部省庁舎3階及び1階」が開設場所になるそうです。土日祝日は休館してしまいますが、入場は無料です。「情報ひろば」のホームページもこちらから閲覧が可能です。
子どもが昔のことをよく知るためには、こういった場所で昔を体感することが大切です。土日祝日が休館なのは残念ですが、ぜひ家族で一度訪れてみたい空間ですね。
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投稿者 kksblog : 2008年03月18日 18:46