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“地球が見える“~地球観測研究センターEORC (2008年03月14日)

“地球が見える”は、サイト上で現在地球に起こっている様々な現象を手軽に見ることのできるものです。

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サイトは、地球観測研究センター・EORCによるものですが、EORCは、独立行政法人・宇宙航空研究開発機構JAXA(ジャクサ)の「宇宙利用推進本部」に属します。EORCは、地球観測衛星のデータ取得から処理・利用研究を担当しているセンターで、平成7年4月に設立されています。

最近アップロードされているもでは、「ブータン・ヒマラヤの氷河湖」、「2008年初の黄砂」、「大河に育まれた水の都、新潟」、「ニュージーランド南島サザン・アルプスの氷河」、「関門海峡で出会う街、北九州と下関」、「南極の氷消失の観測にも「だいち」が活躍」などがあります。テレビで、たまたまこういったものを見ることのできる機会があるかもしれませんが、これだけまとまって見ることのできるのは、このサイトならではでしょう。

EORCの主な業務は、まず、衛星データの解析および科学的研究として、地球観測衛星から得られる観測データを解析し、地球科学的に意味のある物理量を導出するためのアルゴリズムの開発や、衛星データの校正検証を行い、衛星データの品質維持を行っています。

また、気象、農林水産資源の管理、防災・国土利用、地球環境変動等の分野において、各プロジェクトにて衛星データの利用研究を実施・推進しています。

また、観測センサの研究および地上データ処理システムの開発・運用として、次世代の地球観測センサ観測システムの研究、地球観測衛星からのデータを処理する地上データ処理システムの開発・運用を行っています。

そして、更なる衛星データ利用の拡大を図るため、国内外の関係機関、国際組織との協力を通じて、データ相互利用・データ利用研究の推進を行っています。

JAXAは、2003年10月に、宇宙科学研究所(ISAS)、航空宇宙技術研究所(NAL)、宇宙開発事業団(NASDA)が1つになったもので、日本で唯一の宇宙航空開発、研究を行う機関として誕生しました。

地球温暖化など、さまざまな問題が地球上で起こっていますよね。実感がなかなかないものですが、自分たちのこととして、見つめる目が必要ですね。

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地球が見える



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投稿者 kksblog : 2008年03月14日 12:16


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