●NHK教育テレビの新番組はWebも活かして素朴な疑問を汲み取ります (2008年03月13日)
少子化や核家族化の急速な進展、地域コミュニティの喪失や情報機器の普及など、急激な社会環境の変化にともない、子育て・教育をめぐる議論は熱を帯びる一方です。NHK教育テレビでは、4月5日から、子育て世代に向けた新番組「土よう親じかん」の放送が始まります。
新たに始まる「土よう親じかん」は、毎週土曜日の21時30分~22時までの30分番組。
「最近周りが持ち始めたケータイ、もたせていいものか?」「野菜をまったく食べないけどどうしたら」「学校に行きたくないと言い出して1週間、どうする?」「クラスの半数以上が中学受験をするというけれど・・・」
― 番組では、そうした身近にあって切実な、しかし周囲に相談しにくい子育て上の問題について扱う予定です。Webサイトなど様々な手段を活用しながら視聴者の声を番組作りに反映、価値観や生き方の異なる様々な人々が一緒になって考えられる場の提供をめざしています。
出演は、藤井隆さん(タレント)と高野優さん(漫画家)。第一回の放送テーマは、「親の知らない子どものケータイ」。番組が小学生1500人を対象に実施したアンケート結果を見ながら、子どものケイタイ利用の実態や親の対処法などについて話し合われます。
既に開設されている番組プレ・ホームページには、早速、第一回のテーマに関して「伝言板と裏サイトは同じ?」「プロフって何?」など素朴な親の疑問が投稿されています。携帯サイトも3月28日にオープンされる予定です。
NHK教育テレビ 新番組「土よう親じかん」
4月5日(土)午後9:30スタート
(再放送:翌週土曜 午後2:30~3:00)
番組プレサイトはコチラ
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投稿者 kksblog : 2008年03月13日 19:51