●鉛筆に彫刻をほどこした作品があるのです (2008年03月13日)
私たちが普段使う鉛筆に遊び心を込めて彫刻し、それを芸術性に導こうという作品をインターネットで見ることができます。
「鉛筆の彫刻」と聞いただけ、あるいは、そのタイトル文字を見ただけでは、鉛筆の表面に彫刻をほどこしたものかな?といった程度に思われませんか?
作品は、鉛筆として使えないことはなさそうですが、使うよりも見て楽しむ「作品」となっています。しかも、想像をはるかに超えた作品です。ぜひ、一度ご覧になってください。
鉛筆彫刻の作品名は、六重螺旋、亀甲、ねじれチェーン、冬の大三角形、伸縮自在、三角四角五角六角、二層二重螺旋、Chained・Pencil、四角形、『逆説論理学』p.125より(中公新書『逆説論理学』扉絵の立体化作品)、立体交差、五重リング、トリポッド、サインカーブ、ボール・ジョイント、有芯長方形斜方交差透かし彫り、横展開となっています。
鉛筆といえば、真ん中に芯が通っているものですが、作品によっては、芯も間のところを取り除いているように見えるものもあります。そのまま、芯を貫いた状態で透かし彫りになっているようなものもあります。
これらの作品は、お二人の方の作品ですが、名古屋大学のJADプロジェクトという団体の活動の中で生まれたものです。
JADプロジェクトでは、他にも各種展示会を今までにやってきており、少し覗いてみると、興味をひくという意味でのおもしろい作品、なんとなくほのぼのする作品、何か思いを感じる作品の数々を画像で見ることができます。
ぜひ、一度ご覧ください。何か、感じることができるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2008年03月13日 00:33