« 開校100年記念にギネスに挑戦! 先生やお父さんお母さんも頑張ったよ | トップページへ | 第16回 上月情報教育研究助成の助成先きまる »

文部科学大臣の会見内容 (2008年03月12日)

文部科学省のホームページでは、閣議終了後の渡海紀三朗文部科学大臣が行った会見の内容を掲載しています。

wtr0076-024_m.jpg
by 姫野 清司

3月4日の会見内容は、文部科学の分野ではありませんが、抜粋してお知らせします。(閣議内容が文部科学の分野ではないため)

記者の質問は、2月19日におこった自衛艦あたごと漁船清徳丸の衝突事故に関し「清徳丸の捜索活動について、今後のご予定を教えて下さい。」との内容でした。

大臣は、「まず2月21日に、防衛大臣から海底の調査の依頼がありました。それに基づいて捜索し、また、27日からは機種を変えて捜索しております。3月1日に今度は海上保安庁から、発見したものの一部を引き上げて欲しいという依頼がありまして、それに基づいて現在作業中です。当初から申し上げておりましたように、今出航している海洋調査船「なつしま」に搭載されているハイビジョンカメラを積んだ無人探査機「ハイパードルフィン」はマニピュレーターが付いていますから、軽いものなら引き上げられるということですので、この海上保安庁からの要請による引き上げ作業、同時に、当初予定していた部分の、残っている部分の捜索を行っている状況です。なお、「なつしま」は、これも既にご報告を申し上げておりますが、今日4日までということで今出航していますので、この現在の作業が終われば、一時横須賀に寄港する予定になっています。」と返答しました。

この事故は、防衛庁側と漁業組合との間で、説明内容に食い違いがあり、私達もニュースで、日々変わっていく事故状況と原因、防衛庁の対応などを見ています。行方不明になっている乗組員の親子が見つかるまでの捜索は当然続けて欲しいと願っています。

教育の目から見れば、この事故で、「海での航路には道路と同じようなルールがあり、それを守らなければ、判断の誤りから大事故に繋がってしまう」という事を知りました。ルールは海も空も関係なく守らなければならないものであると改めて思うところです。

文部科学大臣の会見内容は、以前の物もホームページ上に掲載されています。様々な記者の質問と大臣の会見内容を知ることが出来ます。こどもページでは、小学校低学年の児童も読める内容で、文部科学省の役割を教えてくれます。政治を知る始めの一歩になると思います。

■関連記事
小学生~高校生を対象に「文部科学省見学」受付中

平成20年3月4日大臣会見概要



« 開校100年記念にギネスに挑戦! 先生やお父さんお母さんも頑張ったよ | トップページへ 第16回 上月情報教育研究助成の助成先きまる »

最新記事一覧

投稿者 kksblog : 2008年03月12日 13:40


コメント
ブログ内検索
昔の記事を読む
メルマガ・RSSで読む
毎週水曜日、1週間分のニュースをまとめてお送りします(無料)。<サンプルはこちら>

【購読はこちら】
ネタを提供する
教育に関するネタ大歓迎。お気軽にどうぞ!!



ネタなどへのお返事
KKSブログ for mobile
mobileaccess.gif

最新15記事の大事なトコだけ読めるようになってます。あと、古い携帯は文字化けするかも


KKS Web News 教育家庭新聞(C) KKS ブログトップ