●開校100年記念にギネスに挑戦! 先生やお父さんお母さんも頑張ったよ (2008年03月12日)
東京都新宿区の牛込仲之小学校の児童たちが、「Multi-legged race-Largest」というカテゴリーのギネス記録に挑戦しました。
「Multi-legged race-Largest」とは「二人三脚」の大人数版と言えばいいでしょうか、隣の人と足首をひもで結び、50mを止まらずに何人で歩くことができるか、というものです。これまでの記録は、イギリスの「OC&C Strategy Consultants」という会社が昨年の9月8日に達成した「77人78脚」でした。
同校は今年開校100年を迎えました。そこで、これから入学する子ども達もほこれるようなこと、在校生達の心にもずっと残るようなものを、と考えたところ、ギネス記録に挑戦するというアイデアが生まれました。多数あるカテゴリーの中、何に挑戦するかを決めあぐねていましたが、ギネス社から「Multi-legged race-Largest」にしてはどうか、と提案を受けたそうです。
ギネスブックの記録更新であれば78人79脚でいいのですが、100周年記念ということで、100人101脚を目標に掲げ、3〜6年生の有志を募って練習を重ねてきました。しかし40mまでしか歩くことができないまま、本番の日を迎えました。
まずはギネス更新の78人79脚をクリア、見事に50mを歩き切りました。100人での挑戦は、応援に集まった父兄や先生も交えて、なんと117人118脚にチャレンジすることになりました。この日初めて加わる人たちも一緒に力を合わせ、見事50m歩くことを成功させました。
これから、この記録を撮影したビデオテープ、記録更新を成し遂げたもののサインなどをギネス社に提出して、世界記録として正式に認定される予定だそうです。記録に参加した人たちはもちろん、見届けた人たち、陰ながら応援していた人たちにとっても感慨深いのではないでしょうか。記録が破られることはあっても、やり遂げた瞬間の喜びはきっと一生の宝物になることでしょう。
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投稿者 kksblog : 2008年03月12日 10:12