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子供に見せたくないテレビ番組は? (2008年03月10日)

テレビ、携帯電話、インターネットなどから様々な情報があふれている現代で、子供達が好きな物と保護者達が見せたくないと思う物には多少のズレがあるようです。

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by C.P.Storm

社団法人 日本PTA全国協議会では、「子供とメディアに関する意識調査」の調査結果報告書をまとめ、公表しました。Flashビューワーにて全文を見ることが出来ます。

この調査は、全国の小学5年生と中学2年生の男女と、児童の保護者を対象に、平成18年11月に行われました。

まずテレビの視聴状況ですが、小学生、中学生共に平日の視聴時間は1~2時間と答えた児童が多く、休日にはそれより多少増えて2~3時間、3~4時間。よく見るテレビ番組のジャンルは小学生が「アニメ」「バラエティー」、中学生は、「バラエティー」「ドラマ」となっています。

保護者が「子供に見せたくない」と思っているテレビ番組のジャンルは、一部のアニメやお笑いタレントが多数出演しているバラエティー番組で、理由としては「内容がばかばかしい」「常識やモラルを極端に逸脱している」「いじめや偏見を助長する場面が多い」などの意見が多く寄せられました。近頃は軽々しく「死」という言葉を使うお笑いタレントが多いように思います。ちなみに、「子供に見せたい」と思う番組は、ニュース、教養、科学や歴史のクイズ番組などでした。

一家に1台から、1人に1台となってきたゲームですが、使い方には「夜は9時まで」「食事中はゲームをやめる」など何らかのルールを親子の間で取り決めている家庭が多いようです。あまり夢中になりすぎると食事を取らずにやっていたり、睡眠時間にも悪影響を及ぼすことがありますので、ルールは必要ですね。

この意識調査では、携帯電話やインターネットに関する物や、コミック雑誌に関する調査も行われています。全て書ききれないため、どうぞ、「子供とメディアに関する意識調査」をご覧下さい。子供と保護者の意識の違いがわかるはずです。とても興味深い調査内容となっています。

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投稿者 kksblog : 2008年03月10日 12:20


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