●動画で市町村合併を学ぼう【大阪府】 (2008年03月04日)
小さい頃の思い出が詰まった故郷。その故郷の町名や村名が、合併により変わってしまうことも多くなっています。
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大阪府総務部市町村課の振興・合併グループは、市町村合併についての説明を、落語の寄席風に動画で見せてくれています。小学生の子供さんにも楽しみながら学べることと思います。
市町村合併は、人口の減少と高齢化社会の時代において、税金としての収入が減ってきている市町村が近隣の市町村と手を取り合いながら協力し、地域の活性化や住民サービスの維持のために行われています。
1999年4月1日と2007年3月31日の各都道府県の市町村数を比べると、新潟県では112から35市町村にまで減少し、広島県も86から23市町村に減りました。それに伴い、新しい町名なども誕生しています。
小中学校では、自分たちの住む町についての学習を、社会や公民の時間などで行っていることと思います。町名の変更や合併についても調べていることでしょう。町の歴史、文化、伝統などは、合併以前の大切な事柄として、これから先も語り継がれていって欲しいものです。
大阪府では、市町村合併について、府民の意見を積極的に募り 「自主的な市町村の合併の推進に関する構想」の審議を行っています。多くの府民に理解を得られるよう、動画は落語家さんが話しているような親しみやすさとアニメーションで伝わりやすくなっています。大阪府に限らず、他の都道府県、市町村の方々も見て「なるほど」と思うはずです。
財政破綻をした北海道夕張市で唯一残っていた市民プールの屋根が、雪の重みで潰れてしまいました。今後、修復工事を行えるかはまだ未定だそうです。子供達が明るく元気に暮らせ、住民サービスや教育面での充実、維持や向上のためにも市町村合併が今後も行われていくことでしょう。
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投稿者 kksblog : 2008年03月04日 12:38