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この「グーグル　ブックサーチ」は、書籍を画像データ化し、インターネット上で、書籍の一部や全文が読めるようになっています。図書館のパソコンでの検索は、書名や著者を知ることは出来ますが、本の内容を読むことが出来るのは、実際に手にとってからですよね。タイトルや著者が思い出せないとしても、昔読んだ本の一部を記憶していれば、文章からでも検索が可能です。

日本語版の「グーグル　ブック検索」を利用するのに、私は試しに「ドラえもん」というキーワードで検索してみたところ、この言葉が含まれる文章を書いた人の作品が、２９２件ヒットしました。読んでみることも出来ますが、内容は、小説やエッセイの一節にほんの少し書かれているだけの物もあり、一つのキーワードからでもこんなにたくさんの本が検索されるなんて！と驚きました。書籍データの多さにはビックリです。

アメリカでは、この便利な検索サイトを利用できる図書館が増えているとのことです。とても便利でしょうね。グーグルのブックサーチブログ「インサイド　グーグルブックサーチ」では、アメリカの公共図書館や大学の図書館でブックサーチが利用されていると紹介されています。

自宅でも、このサイトを通じて書籍の検索や中身を読むことも出来ますが、図書館にこの機能があれば、もっと便利になるのではないでしょうか？ただ、パソコン画面上での読書ですから、たくさんの人が利用するには、台数はかなり必要になりますね。

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