●平成20年度国公立大学入学者選抜2段階選抜実施状況について【文部科学省】 (2008年03月13日)
3月は入試、卒業式がありますね。今時期は、全国各地の学校で卒業式が行われています。大学入試を終え、合否の発表を受けた若者達も、新しい一歩を踏み出す季節です。
by イナガキ ヨリカズ
文部科学省は、平成20年度国公立大学の入学者選抜(分離・分割方式による一般選抜)中期・後期日程の2段階選抜実施状況を取りまとめ、公表しています。(東京大学後期日程は除きます)
大学入試の2段階選抜は、入学志願者数が各学部の募集人員に対して、所定の倍率を超えた場合に、各学部・学科が指定する大学入試センター試験の成績の総点によって第1段階の選抜を行い、その合格者について第2段階の選抜として個別学力検査等を行います。
公立中期・国公立後期日程大学別2段階選抜実施状況を見てみると、第一段階選抜の不合格者数が多かった大学は、一橋大学で1015名、大阪府立大学が737名。倍率の高さが伺えます。
東京大学は、後期日程の第1段階選抜の結果発表日が3月10日のため、今回の資料から除いています。(資料公表日が3月6日のため)
平成18年度からの第1段階選抜不合格者数 は、国立(18大学29学部)で18年度に4610名、19年度は2727名、20年度は3723名でした。公立(8大学9学部)では、18年度1354名、19年度477名、20年度は1419名となっています。
なかなか書きにくい話ですが、不合格となっていても、第2希望・第3希望の大学への進学を決めたり、再度チャレンジしようと決めたり、悲喜こもごもでしょう。それぞれの旅立ちにエールを送ります。
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投稿者 kksblog : 2008年03月13日 12:20